このページでは、うつ病の方に向いてる仕事や、満足度の高い仕事の特徴などを解説しています。
利用者のほとんどが無料で利用できる、就労移行支援サービスについても紹介しますので、うつ病の方で仕事を探している方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
●このページを読んでわかること
・うつ病の方に向いてる仕事
・うつ病の方達が満足して働ける傾向にある仕事
・約90%の人たちが無料で利用している就労移行支援サービス
・うつ病の方が向いてる仕事を探す際、頼れる支援
●このような方におすすめ
・うつ病の方で自分に向いてる仕事を探している方
・うつ病の方で自分に向いてる仕事の探し方を知りたい方
・就職活動や心の病について無料で相談できる場所を知りたい方
うつ病について徹底解説!
うつ病の方に向いてる仕事を紹介する前に、まずはうつ病の症状と原因について詳しく解説します。
うつ病の症状とは?
気分障害の一種といわれているうつ病。頑張り屋さんや真面目な人がなりやすい病気として知られています。
うつ病になってしまうと、精神的な症状と身体的な症状が現れます。
うつ病の精神的な症状は以下のとおりです。
・不安
・焦り
・憂鬱な気分
・気分が落ち込む
・やる気が出ない
・気分の浮き沈みがある
・何かに対して興味を持てない など
一方で、うつ病の身体的な症状は以下のとおりです。
・頭痛
・動機
・疲れやすい
・不眠(または過眠)
・食欲がない(または過食気味) など
うつ病の原因とは?
一体何が原因でうつ病になってしまうのでしょうか。
うつ病を引き起こす原因の一つは、ストレスだといわれています。
失恋や大事な人を亡くすといった悲しい出来事のほか、日常生活や仕事における強いストレス、転職や結婚などの環境の変化をきっかけに発病する人もいます。
慢性疲労、家庭内不和、妊娠、幼少期の苦しい体験などもうつ病の原因として考えられます。
また、ホルモンの変化、甲状腺の病気、ガンといった身体的な病気、薬の副作用もうつ病の原因となり得るのです。
なお、長年に渡りうつ病が治らない方は、悪霊に憑かれている可能性があるかもしれません。
うつ病と悪霊の関係については、以下の記事にて詳しく解説しています。
うつ病の方に向いてる仕事を3つ紹介!
うつ病を患っている方のなかには、「治療しながらも無理なく働ける仕事を探したい!」そう思っている方も多いことでしょう。
ここでは、うつ病の方に向いている仕事を3つご紹介します。
在宅ワーク
うつ病体験者である筆者も今在宅ワークをしているのですが、自分にはとても合った働き方だと感じています。
うつ病を克服したにも関わらず、職場の人間関係でうつ病を再発しそうになったことから仕事を辞めたので、人間関係の苦しみのない(=再発リスクを減らせる)在宅ワークのありがたみをひしひしと感じています。
また、満員電車や職場でのコロナウイルスの感染に怯える心配もありません。
体調が優れない日は休息を取り、その分別の日や週末に仕事を回すことも可能。
どうしても体調が優れない月は思い切って休みとし、ゆっくり休んでから翌月働く、といった働き方もできますよ。
しかし、場合によってはある程度安定して稼げるまで、時間がかかるケースがあります。
その場合は、アルバイトや派遣の仕事などと掛け持ちすると良いでしょう。
なお、うつ病が治ったら英語を使った仕事がしたい...!と思われる方は、オンライン英会話を利用してみてはいかがでしょう。
日本人講師がメインのオンライン英会話サービスなら、緊張せずに楽しく英語が学べますよ。
気になる方は以下のバナーをクリックし、無料体験レッスンを受けてみてはいかがでしょう。
在宅ワークならクラウドワークスがおすすめ
在宅ワークにチャレンジするなら、クラウドワークスに登録するのがおすすめです。
クラウドワークスなどのクラウドソーシングには手数料がかかるのですが、クラウドワークスのビズアシスタントオンラインから仕事をもらえば、システム手数料が無料です。
ビズアシスタントオンラインでは、以下のような仕事の募集があります。
・資料作成
・データ入力
・カスタマーサポート事務 など
今は仕事の依頼をストップしているので分かりませんが、2020年には毎日のように仕事の依頼メールが来ていましたよ。
しかも、時給は1,000~1,200円程度でした。悪くないですよね?^^
在宅ワークゆえ通勤時間もないので、外にアルバイトで働きに出るより稼げるのではないでしょうか。
メインとしたい仕事で安定して稼げるまで、データ入力などの仕事を組み合わせるのも良いですね。
登録は無料なので、ひとまず登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。
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上記にて登録後、以下のビジネスアシスタントの情報をチェックしてみてくださいね。
ココナラ
ココナラもおすすめのクラウドソーシングです。
資格やスキルがなくとも、自分の得意分野でサービスを提供することが可能。
たとえば、恋愛経験が豊富な方は恋愛相談、マッチングアプリの相談、ゲームのアドバイス、おすすめの本の選定など、自分の得意を活かして商売ができますよ。
もちろん、プログラミングやライティング、マーケティングといった自分の持っている知識・スキルを活かしてサービスを出品できます。
「でも、ココナラって出品者多いし、なかなか自分のサービスを購入してもらえないのでは?」
そう思う方もいることでしょう。
実は、筆者もそう思っていました。しかし、なんとなくココナラでサービスを出品し始めることに。
まだ販売経験がないにも関わらず、サービスを提供し始めてから1週間ほどで見積もり依頼が来て、そのまま購入していただけることになったのです。
サービスを気に入ってもらえ、今では毎月お仕事をいただいています。
提供するサービスや分野にもよるのかもしれませんが、登録するのは無料なので、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ココナラについての詳しい情報は、以下より確認してみてくださいね。
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知識・スキルの販売サイト【ココナラ】
事務のお仕事
事務の仕事ならあまり心に負担をかけずに取り組めることから、うつ病の方に向いている仕事だといえるでしょう。
事務の仕事をする場合は、職場にもよりますが、お客さんからクレームを言われてストレスとなる可能性のある営業事務は避けた方がベターです。
どうしても営業事務が気になる方は、仕事内容を詳しく確認した上で決めると良いでしょう。
特にこだわりのない方は、データ入力や資料作成といった一般事務の仕事がおすすめです。
期間限定のアルバイトや派遣の仕事
うつ病で退職し再就職を考えている方は、まずは短期のアルバイトで少しずつ働き出してみてはいかがでしょうか。
短期のアルバイトならストレスもあまり感じずに済むでしょうし、人間関係で苦しむリスクも少ないでしょう。
また、正規雇用での転職に不安を覚える方は、派遣社員として勤務するのもおすすめです。
職場や仕事がどうしても向いていなければ、契約更新時に辞めることができます。
なお、派遣社員から正社員を目指せる紹介予定派遣で仕事を見つければ、派遣期間中に仕事や職場の雰囲気を見極めて、正社員になるか否かを決めることが可能です。
うつ病者にとって満足度の高い仕事の特徴とは?
UMBRE(「うつ病の方999人の実体験を調査。転職、向いている仕事は?」(https://umbre.jp/articles/144)のうつ病者999人を対象とした調査によると、
・うつ病などの病気について理解がある
・人間関係が良い
・休みやすい
・給与が高い
・仕事の量や期限などを調節してもらえる
に当てはまる職場で就職したうつ病の方達の、仕事に対する満足度が高いことが判明しました。
確かに、上記3つが当てはまる職場ならとても働きやすそうですよね。
一方で、以下の条件に該当する職場で働いている人たちは、仕事に満足していないようです。
・仕事の量が多く期限に追われる
・給与が低い
・うつ病などの病気について理解がない
・何らかのハラスメントがある
・職場の雰囲気が悪い
転職活動を行う際は、上記をぜひ参考にしてみてください。
なお、うつ病に対する理解のある職場で勤務したい希望のある方は、障がい者雇用枠での再就職を目指すと良いでしょう。
また、応募書類や面接にて自分の病気について伝えれば、一般雇用でもうつ病に対して理解のある職場を見つけることができます。
詳しくは以下の記事に記載していますので、興味のある方はぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
うつ病の方に向いてる仕事を見つける方法を紹介!
うつ病の方達が自分に向いてる仕事を見つける方法をご紹介します。
就労移行支援サービスを利用する
離職期間が長い方は特に、仕事を探す際不安を感じてしまいますよね。そのような方は、就労移行支援サービスを利用すると良いでしょう。
就労移行支援サービスを利用すれば、プロによる就職活動のサポートを受けることが可能です。
「就職活動のサポートをしてもらえるのは魅力的だけど、お金がないからなぁ…」
なんて思っている方もいるかもしれませんので、ここでは約90%の人たちが無料で利用しているサービスをご紹介します。
就職率98%、職場定着率80%の「ミラトレ」
ミラトレは、就職率98%、就職後半年後の職場定着率80%を誇る就労移行支援サービスです。(2021年7月時点)
運営会社は、総合人材サービス・パーソルグループの特例子会社であるパーソルチャレンジ。
障がい者の方向けの就職活動のサポートをしていることから、さまざまな実績・専門知識を有しているのが魅力です。
うつ病や発達障がいなどで、
・感情のコントロールが難しい
・ずっと働き続けれるか不安
・なかなか仕事が決まらない
ことでお悩みの方におすすめのサービスとなっています。
無理な勧誘などはなく、見学してから通所するかを決めることができるので安心です。
気になる方は、以下より詳しい情報を確認してみてください。
【パーソルチャレンジ・ミラトレ】働く未来をあきらめない就労移行支援
交通費&昼食支給が嬉しい!「ココルポート」
東京、神奈川、埼玉、大阪など57カ所に事業所を構えるココルポート。
就職者数1,935名(2021年7月時点)、定着率89.7%を誇ります。(2020年4月~2021年3月)
そんなココルポートでは、500種類以上のさまざまなプログラムを提供しています。
用意されているプログラムは以下のとおりです。
・電話対応
・職業適性検査
・企業研究
・模擬面接
・グループワーク
・ワード、エクセル、パワーポイントの使い方 など
上記のような就職活動や仕事で役立つプログラムのほか、アロマ、ダンス、ストレッチ、ウォーキング、卓球などの余暇プログラムも用意されています。
交通費を上限1万円、午前半日通所か終日通所する方に昼食の支給を行っているのも、ココルポートの魅力。
見学会や個別相談会も無料で実施しているので、興味のある方はぜひ参加してみると良いでしょう。
詳しい情報は以下よりチェックしてみてくださいね。
仕事復帰を全力サポート | 就労移行支援のCocorport(旧社名:Melk)
ハローワークを利用する
ハローワークでも無料で就職支援を受けることが可能です。
たとえば、うつ病や精神疾患を患っている方に向いてる求人を紹介してもらえます。
一般雇用か障がい者雇用かどちらで就職活動をすべきか分からず、悩んでいる方はハローワークに相談してみてはいかがでしょうか。
また、ハローワークでは職業相談や職業訓練を受けられるほか、応募書類の添削もしてもらえますよ。
精神保健福祉センターに相談する
精神保健福祉センターは、うつ病や精神疾患といった心の病気について相談できる支援機関です。
各都道府県、政令指定都市に設置されており、センターによっては医師、臨床心理士、精神保健福祉士が在籍しています。
精神保健福祉センターでは、社会復帰について相談に乗ってもらえますよ。
就職後、うつ病が原因で上手く行かないことがあった際も、相談することができます。
電話相談も可能なのでお仕事探しのほか、日常生活のなかで心の病が原因で困ったことがある際は、相談してみてはいかがでしょうか。
全国における精神保健福祉センターは以下のページより確認してみてくださいね。
自分に向いてる仕事を探そう!
うつ病の方には在宅ワークや事務、期間限定のお仕事などが向いてます。
就労移行支援サービス、ハローワーク、精神保健福祉センターなどに相談しながら、ご自身に合った素敵な仕事を見つけてくださいね。
なお、このサイトではうつ病に関する情報を配信しています。
うつ病で在宅ワークに興味のある方は、ぜひ以下の記事もチェックしてみてください。
まずは気軽にアルバイトから始めたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
私のうつ病発症から克服までの体験談なども、ぜひ読んでみてくださいね。