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【うつ病者の再就職】体験記や成功させるポイントを解説!

うつ病で再就職を成功させた女性

このページでは、うつ病の方が再就職をする際押さえておくべきポイントを解説します。

うつ病体験者である筆者の体験記や、約90%の人たちが無料で利用している就労移行支援サービスについても紹介しますので、うつ病の方で仕事を探している方はぜひ参考にしてみてください。

●このページを読んでわかること

うつ病であった頃の筆者の再就職に向けてのリアルな体験

うつ病で就職活動をする際準備しておくべきこと

・約90%の人たちが無料で利用している就労移行支援サービス

うつ病で再就職する際に知っておくべきポイント


●このような方におすすめ

うつ病などのメンタルヘルスで苦しんでいる方

 ・うつ病の方で再就職活動を開始する方

 ・うつ病の方で転職活動が上手く行っていない方

 

 

【筆者のリアルな体験記】うつ病から社会復帰

うつ病の末再就職を果たした赤いマニキュアの女性

私は20代の頃にうつ病になってしまい、仕事を辞めたことがあります。

転職したばかりでもあったので辞めたくなかったのですが、非常に強いストレスを感じる業務をしなければならず、このままでは病状が悪化すると思い退職を決断。

その後、1か月ほど休息し転職活動を開始しました。

最初の頃は正規雇用にこだわり、希望していた企業での面接で合格し、研修まで進んだのですが担当者が非常に厳しい方でした。

折角少し回復していた病状が悪化したので、「このままここに就職できても、またぶり返しそう…」そんな悪い予感がしたため、泣く泣く辞退。

そこでの経験がトラウマとなり、正規雇用での転職活動に恐怖心すら感じ始めていたので、契約社員で仕事を探し始めることに。

ボーナスはないし給与も低かったのですが、重い責任を背負わずに済んだし、職場で病状が悪化することもなく働くことができました。

happylove127.hatenablog.com

うつ病の方が再就職するためにすべき準備とは?

たくさんのカラフルなクエスチョンマーク

ここでは、うつ病の方が再就職する際に準備すべきことについて詳しく解説します。

 

自分が再就職できる状態か改めて確認する

うつ病の女性が空を眺めている

まずは、自分が再就職できる状態かをチェックしてみてください。

再就職すべきタイミングは、うつ病の重い症状がなくなりリハビリ期を経た頃です。

症状が重い場合は、再就職についてはあまり考えず、とにかく治療に専念してください。

ここで仕事について考えてしまうと、不安や焦りで心がいっぱいになり、病状が悪化してしまう恐れがあるので注意してくださいね。

リハビリ期では体調が回復し行動意欲も戻ってくると思いますが、ここでも焦って再就職に向けての活動を起こそうとせず、生活のリズムを整えたり、体力を回復させたりすることに意識を向けましょう。

  

業界研究を行う

再就職に向けての準備を進める女性

今まで働いてきた業界で再就職する場合は、その業界での業務内容を把握していると思うので良いのですが、新しい業界への再就職を希望する方は、業界研究を実施しましょう。

業界研究をとおして、自分の病状を悪化させたり、うつ病を再発させたりしそうな業務がないかを確認しておくことがとても重要です。

うつ病再発につながる業務はないものの、希望する業界での仕事が想像していた仕事と違えば、長期的に勤めるのは難しいかもしれません。

転職はストレスを感じるイベントなので、転職を繰り返して心に負荷をかけないためにも、業界研究を十分に行っておくことをおすすめします。

 

再就職に向けて生活習慣を整える

カラフルでおしゃれなサラダ

再就職に向けて、起床時間や就寝時間を揃えたり、バランスのとれた食事をとったりして、生活習慣を整えましょう。

なお、生活習慣を整えることは、まだうつ病の症状が重い方、リハビリ期の方にとっても、うつ病を回復させるための重要なポイントです。

夜型の生活や栄養が偏った食事はなるべく避けましょう。

規則正しい生活を行い、無理のない範囲で豊富な栄養素を摂取できる食生活への改善に取り組んでみてくださいね。

 

適度な運動を行う

太陽の光を浴びながら外でジョギングしている女性

適度な運動を行って体力をつけることも大切です。

うつ病の治療中あまり体を動かしてこなかった方は、体力が落ちていることでしょう。

就職活動を行ったり、再就職後に元気に働いたりするためにも、日々の生活に適度な運動を取り入れてみてください。

 

再就職が不安な方は就労移行支援サービスを利用しよう!

うつ病のため再就職を不安に感じる女性

うつ病の重い症状から回復したとはいえ、再就職について考えるといろいろと不安を感じる方も多いことでしょう。

また、実際就職活動をしているものの、なかなか上手く進まず悩んでいる方もいるかもしれません。

そのような方は、就労移行支援サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

就労移行支援サービスとは、うつ病などの精神疾患や障がいのある人たちを対象とした、就職活動のサポートのことです。

就労移行支援サポートでは、資格に関する情報の提供や、就職に向けたトレーニングやプログラムを受けることが可能。

なかには、職場定着支援も実施しており、就職後も引き続きフォローしてくれるところもありますよ。

自分一人で再就職を目指すより、こういったサービスを利用してプロに相談しながら新しい仕事を探せば、不安も和らぐことでしょう。

ここでは、約9割の人たちが無料で利用している、おすすめの就労移行支援サービスを2つご紹介します。

 

ココルポート

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うつ病や発達障がい、総合失調症などの人たちに向けて、就労移行支援サービスを提供しているココルポート。首都圏・福岡での就職者、約2,000名を誇ります。(2021年7月時点)

就職先企業は、NTTファイナンス住友林業ホームエンジニアリング、みずほビジネス・チャレンジドなど。

約90%の人たちが無料でサービスを利用しており、月に上限1万円の交通費を支給してもらえます。

さらに、午前半日か終日通所する場合はお昼ご飯も提供してもらえるのが魅力です。

そんなココルポートの就労移行支援サービスでは、独自のものを含む70種類以上のプログラムを提供しています。

ビジネスマナーやコミュニケーション力を高めるプログラムのほか、アロマセラピーやフットサルといった楽しめるプログラムも用意されていますよ。

自己分析や応募書類の添削、面接対策といった就職活動支援サービスも利用できます。

見学や体験実習を通して、どんな環境かを事前に確認できるので安心ですね。

詳しい情報は、以下よりご確認ください。

 

ミラトレ

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総合人材サービス・パーソルグループの特例子会社であるパーソルチャレンジにより運営されており、就職率98%、就職後半年後の職場定着率80%を誇るミラトレ。(2021年7月時点)

就職先の主な業種は官公庁、情報通信、金融・保険、サービス業、主な職種は事務、技術職、サービスなど。

うつ病や発達障がいなどで、

・長期に渡って働き続けるのが不安

・就職活動が上手くいかない

・コミュニケーションに自信がない

・感情をコントロールするのが難しい

といった方たち向けのサービスを提供しています。

一人ひとりに合った個別支援計画を立ててくれるので、自分のペースでプログラムに取り組むことが可能。

また、コミュニケーション能力の向上に力を入れており、実践的な疑似就労プログラムを通してコミュニケーション能力が改善されたといった口コミもありますよ。

就職後も悩み相談ができるなど、サポートしてもらえるのが嬉しいですね。

ココルポートと同様で、約90%の方達が無料で利用しているそうなので、気になる方はぜひお気軽にご相談してみてはいかがでしょうか。

詳しい情報は以下よりチェックしてみてください。

 

うつ病の方が再就職の際に押さえておくべき4つのポイント

白い空間で働く美しい女性

ここでは、うつ病の方が再就職を成功させるために押さえておくべき3つのポイントをご紹介します。

 

焦って就職活動をしないことが重要

「no」と書かれた茶色い紙

退職して仕事をせずにずっと家で休んでいると、働いていないことに対して焦ったり、不安になったりするかもしれません。

しかし、再就職できるまで体調が回復していなければ、また病状が悪化して退職や休職から復帰を何度も繰り返してしまう可能性があります。

上述したとおり、私にもうつ病で退職し再就職した経験がありますが、私の場合はどうしても1か月程度しか休めない環境にあったため、たった1か月しか休息できませんでした。

でも、もう少し長い間休息することができたのなら、結果的に回復まで早かったのかなとも思います。

金銭的にも環境的にもなんとかやっていける場合は、再就職できる状態まで回復するのを待つのがおすすめです。

経済的に苦しいため復帰に焦ってしまう方は、ぜひ以下の記事も読んでみてください。

happylove127.hatenablog.com

正規雇用にこだわらない

黒髪の西洋の女性が森の中にいる

正規雇用ならアルバイトや契約社員などよりも安定しており、給与も高いです。

そのため、やはり正規雇用での仕事に就きたい!そう思う人も多いでしょう。

かくいう私も、冒頭でお伝えした通り、正規雇用での再就職を目指していました。

しかし、いきなり正規雇用でガッツリ働くことに不安を覚える人もいると思います。

そのような方は、アルバイト、契約社員派遣社員といった形態で勤務してみてはいかがでしょうか。

こういった雇用形態で社会復帰をすることで、心理的ハードルも下がり、心にゆとりを持てると思います。

 

happylove127.hatenablog.com

在宅ワークフリーランスにチャレンジする

職場の人間関係に悩まずに済み、体調が悪くなったら気軽に休める在宅ワークもおすすめですよ。

 在宅ワークフリーランスで働いてみたい方は、キャリアサポーターが徹底的に支援してくれるクラウドテックに登録してみてはいかがでしょうか。

フルリモートの求人が多数あるほか、病気で90日以上働けなくなった場合、最長10年間、毎月5万円が支払われます。 

詳しくは、以下よりご確認ください。

サポーターが徹底支援。キャリアサポートサービスの「クラウドテック」

 

障がい者雇用枠で再就職する

障がい者雇用枠で再就職を目指すうつ病の女性

精神障がい者保険福祉手帳を持っている方は、障がい者雇用で再就職することができます。

精神障がい者保険福祉手帳はうつ病のほか、以下の症状に当てはまる方を認定するものです。

てんかん

・総合失調症

躁うつ病

・発達障がい など

障がい者雇用枠で就職する際は、企業側が自分の病気について理解した上で雇用してくれるので、自分の病気を隠さずに済みます。

また、体調や業務内容などの配慮を受けやすく、職場の人たちにも理解してもらいやすいことから、安心して勤務しやすいでしょう。

一方で、一般雇用とは異なり求人数が少なかったり、豊富な職種の中から仕事を選ぶことができなかったりするといったデメリットもあります。

 

一般雇用でうつ病に対する理解がある職場を探す

履歴書と職務経歴書と黒いペンが机の上に置いてある

障がい者雇用を利用しなくても、うつ病に対する理解のある職場を見つけることは可能です。

たとえば、応募書類に自分の病気について記載して提出すると良いでしょう。

応募書類には、うつ病や気分障がいといった病名を記入しておくのはもちろんですが、勤務時間内で何度か休息時間が欲しい、月1回平日に通院させてもらいたい、といった内容も書き込んでおくと良いですね。

応募書類に自分の病気について書いておけば、病気に対する理解がある企業でしか書類選考は通らないでしょう。

自分の人柄も見てもらいたい!と思う方は、応募書類ではなく面接で自分の病気について伝えると良いです。

その際は、面接官にうつ病や今の自分の状態について分かりやすく伝えるのがポイントです。

 

焦らずに再就職先を見つけよう!

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うつ病の方が再就職を目指す際、まだ回復していないのに焦って転職活動を開始し、病状を悪化させないように注意しましょう。

 また、ご紹介した就労移行支援サービスはほとんどの方が無料で利用できるサービスなので、こういったサービスを利用するのもおすすめです。

正規雇用での勤務を考えると強いストレスを感じてしまう方は、他の雇用形態を検討してみてください。

うつ病について理解があり、いろいろと配慮してくれそうな職場を探したい方は、障がい者雇用での就職を目指したり、応募書類や面接で事前に病気について伝えたりすると良いでしょう。

自分にはどんな仕事が向いているのか分からず悩んでいる方は、以下の記事も参考にしてみてください。

happylove127.hatenablog.com

なお、冒頭でもお伝えしたとおり、筆者もうつ病を体験したことがあります。

以下の記事では、筆者のうつ病発症から完治までの道のりを記載していますので、ぜひこちらの記事も読んでみてください。

happylove127.hatenablog.com

在宅ワークに興味のある方は、以下の記事もチェックしてみてくださいね。

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